東武「太田」駅〜「福居」駅。その2。(「日光例幣使街道」。第3日目) - おやじのつぶやき

                                 この道を進みます。

 住宅地を抜けて先ほど横断した「県道128号線」に合流し、左折します。その角にコンビニ。ここで水分補給を兼ねて涼みます。ほっと一息。

左右が開けてきます。一面、田んぼ。

                   

(17:22)前方に見えてきた「矢場」交差点を左折します。

「プリントフジ」という会社のところを右折し、細い道に入ります。

 住宅が点在する道を進むと、二股の道へ。右が左かちょっと迷ってしまいます。

 すると、自転車に乗って通りがかった地元の方が「そっちの道ですよ。例幣使街道を歩いているんですか? この辺は、前は田んぼだったんですよ。左の道の方が広いので、そっちの道を行ってしまう人がけっこういますよ。迷いそうな道でね。」と親切に立ち止まって教えてくれます。

 「その先の角に『日光例幣使街道』という石碑が立っていますから。」 

 右の道を進み、工場脇を抜けて行きます。

  

                                    来た道を振り返る(正面)。

工場脇の細道。日差しが少ししのぎやすくなってきます。

この付近は群馬と栃木の県境。

 子どもを連れたおばあさんが県道の方を指さして、「向こうにある青い看板から足利ですね。この辺は左が群馬で右が栃木。この先の郵便局からは栃木ですね。その北の方はまた群馬ですよ。」

左が群馬、右が栃木。

                   西南方向(群馬側)を望む。

(17:42)「矢場川郵便局」。この手前で栃木県足利市入り。  

 左手に「八坂神社」。そこにある道標には、「東 佐野 福居道 西 太田 伊勢崎道 北 足利道」と彫られているそうです。

1880年代のようす。→が「矢場川郵便局」。現在もほぼ同じ道が旧道として残っています。

2010年代のようす。→が「矢場川郵便局」(足利市)。下の直線道路が「県道128号線」。右上の川が「矢場川」。

さすが栃木! 大谷石で造られた倉庫。  

大谷石

 軽石凝灰岩で、栃木県宇都宮市北西部の大谷町付近一帯で採掘される石材。柔らかく加工がしやすいことから、古くから外壁や土蔵などの建材として使用されてきた。

 「県道128号線」の「新宿」交差点を左折します。

来た道を振り返る。

(17:51)しばらく進むと、左手に「勢至堂観音堂」。

道の反対側には見事な古木。

 「観音堂」のすぐ先が「矢場川」。戦国時代後期までは、矢場川の河道が渡良瀬川の本流で、かつてはこの川が上野国(現群馬県)と下野国(現栃木県)との国境でした。

  

その先に朽ちた標識とベンチがあります。

                        「日光例幣使街道」とやっと読めるくらい。

 まだ健在の頃は、国境として、「東 下野国 日光まで二十里六丁」「西 上野国 倉賀野まで十一里十八丁」と記されていたようです。

振り返って望む。

いよいよこの先で、「八木宿」へ。